皆さん、こんにちは。
フロントの朝岡です。
10月になり、グリーンヒルの敷地内のイチョウも黄色く色づき始めてきました。
秋ですね。
さて皆さん、お城はお好きでしょうか?
日本に城跡は無数とありますが、
私は、その中でも日本100名城という、日本城郭協会によって選定されているお城を巡ってスタンプを集めています。
47都道府県にいくつかずつ100名城に選ばれている城や城跡があるので、旅行をする際にスタンプを集めています。
今回は、長野にある2つの城跡を巡ってきました。
長野にある城といえば松本城が有名ですが、長野県は5つの城が100名城に選定されています。
今回は、まだスタンプをゲットしていなかった上田城と小諸城に行ってきました。
お城興味ないよ~っていう方も、最後に可愛い動物たちの写真がありますよ~
長野だけに長々なブログになりますが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
まずは上田城から。
上田城といえば、真田氏が築城して、徳川軍からの攻撃を2度も退けた難攻不落の城として有名です。
歴代城主は真田氏、仙石氏、松平氏と変わってきました。
今は上田城跡公園として残っています。
こちらは城の出入り口の東虎口櫓門で、右に北櫓、左に南櫓と繋がっています。
北櫓と南櫓は昭和24年に、東虎口櫓門は平成6年に復元されたようです。
門の手前右側の石垣には真田石という、大きな石があります。
東虎口櫓門と北櫓・南櫓の中は見学もできるようになっております。
石落とし穴なども復元されており、戦の際の攻防が想像できます。
こちらは西櫓です。仙石氏によって建築された、江戸時代初期から現存している唯一の建物です。
西櫓を下から見た写真です。
この絶壁は尼ヶ淵と呼ばれ、上田城築城当時はこの尼ヶ淵沿いに千曲川が流れていた為、天然の堀になっていたようです。
戦当時、川を渡ってからこの崖を登ろうとするのは無理だろうなあ…
城の敷地内には上田神社があります。
真田大兜や、青年真田幸村公之像などもありました。
上田城跡公園の中には資料館もあり、かなり広く、
有名な真田氏が築城して、戦国時代の戦があった場所ということもあり、
ゆっくり歴史を感じることができました。
続いて小諸城。
小諸城は起源を遡ると平安時代に原型ができ、戦国時代の武田信玄の支配下の時に拡張、豊臣政権下にて城主となった仙石久秀によって大改修され今の城の形になったそう。
小諸城は穴城と呼ばれ、城郭より城下町の方が高い場所にあり、城の本丸に近づくにつれて低くなっていくという、かなり珍しい形の城です。
今は小諸城址・懐古園として、公園になっています。
城の入口、大手門です。
仙石氏によって江戸時代に創建され、平成に復元・補修修理が行われたそうです。
門の2階部分が左右の石垣と繋がらず独立しているなど、特徴のある門となっています。
こちらは三之門で、懐古園の入口になっています。
江戸時代に大洪水によって一度流失したそうで、現在の門は江戸時代中期に再建されたもののようです。
三之門をぬけると石垣の道が迷路のようにそびえていてワクワクします。
こちらは天守台です。
現在全国にあるほとんどの城跡は、みなさんが想像する姫路城のような天守閣が残ってません。
しかし、天守台を眺めるとどんな天守閣がたっていたのだろうなあと想像するのが私は好きです。
敷地内の紅葉が少しずつ黄色くなっていました。
懐古園は、春には桜が、秋には紅葉が楽しめるスポットでもあります。
園内には小さい遊園地や、動物園もありました。
いよいよメインの(?)動物たちです!
小さい動物園ながら、わりと近くで動物が見られて良かったです。
猿年の私は、猿コーナーで割と長居をしてしまうのですが、多くの種類の猿がいて、面白かったです。
そうそう、長野といえば蕎麦が有名ですね。
上田城、小諸城どちらも近くに手打ち蕎麦の店があったので、入ってみたのですが、
どちらのお店も普通盛りなのにめちゃくちゃ盛りが良くて驚きました。
写真は割愛させていただくのですが、
普段は普通盛だけど今日はちょっと食べられそうだから大盛にしよ~!とかという選択をしたらお腹が爆発するのではないかと思うので、みなさんも長野でお蕎麦屋さんに入る際はお気を付けください。笑
以上、長々と長野お城巡り旅でした!
みなさん最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!