こんにちは。レストランの増田です。
昨年10月に、一泊二日の山小屋泊、鳳凰三山ツアーに行って参りました!
一度、雨天のためリスケジュールし、やってきた当日は…やはり雨。
レインウェアを着込んで、いざ出発。
青木鉱泉からのルートは、4つの滝を巡りながら標高を上げていくコース。
1時間も歩くと、別世界。
沢の水は冷たくて、美味しい。
ご一緒した60代の小柄な女性は、見かけによらず、かなりの猛者。
先頭のガイドさんに続き、サクサクと登っていきます。
その小さな背中を、必死で追いかける…追いつかない。泣。
隙あらば…座って体力温存。
壮大な景色の中、体力は限界、精神力も限界。
ザックは重いし、雨は止まないし、足は上がらないし。
7時間程かかって、なんとか鳳凰小屋、到着。
山小屋の夜は早い。
なんと18時消灯。身体はクタクタ、でも眠れない。
全然眠れない。
結局、お隣さんのイビキも気になり、ほぼ一睡も出来ず・・・
早朝4時、暗がりの中、地蔵ヶ岳へ向けて出発。
真砂の砂浜に足をとられながら、
(これが、進まない。3歩進んで、2歩下がる)
途中、貧血防止の鉄剤を飲み込み、なんとかピークへ到着。
自宅から、想いを馳せ、仰ぎ見ていたオベリスク。
地蔵ヶ岳より富士山を望む。この日は初冠雪とのこと。
(寒いはずだ。)
いざ、観音岳へ
予定では、鳳凰三山を巡るツアーでしたが…
観音岳のピークに向かう途中、
強風を受け、10キロのザックごと、吹き飛ばされそうに。。
下山決定。(御座石ルートより)
高所恐怖症の為、吊り橋は泣きそう。
端折りますが、下山もなかなかの長旅。
急登14.5キロ、標高差1900m、頑張りました。
無事に到着し、自宅の窓から、オベリスクを眺めながら、飲むビールの美味しかったこと!
海育ち、高所恐怖症、しかも、四十路を軽く超えた私が、南アルプス、鳳凰山へ登るなんて。。
数年前は、思いも寄りませんでした。
家族、友人もびっくりです。
人生は何が起こるか、わかりませんね。
これからも、楽しんで生きましょう〜!
いつも見ているあの山へ〜鳳凰三山編でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
では、またレストランでお会いしましょう!